

6月21日(土)
|Cafe Kayakalpa
暮らしの中の哲学研究所〜発酵の哲学実験講座(全4回)〜
夏至からはじまるものがたり 〜陰陽のあわいに光を灯す〜 自然界は完成を留めることなく、静かに命を継いでいきます。発酵という現象はまさに生命のしくみそのもの。そして私たち自身が心や体の中で経験する変化とも重なり合って見えるのです。 自然と共鳴し、微生物と語らいながら、自分自身の在り方を見つめ直す——そんな4回連続の発酵料理の哲学講座です。
日時・場所
2025年6月21日 13:00 – 2025年10月21日 16:00
Cafe Kayakalpa, 日本、〒391-0211 長野県茅野市湖東645−1
内容
暮らしの中の哲学研究所
発酵の哲学実験講座(全4回)
夏至からはじまるものがたり 〜陰陽のあわいに光を灯す〜
自然界は完成を留めることなく、静かに命を継いでいきます。発酵という現象はまさに生命のしくみそのもの。そして私たち自身が心や体の中で経験する変化とも重なり合って見えるのです。
自然と共鳴し、微生物と語らいながら、自分自身の在り方を見つめ直す——そんな4回連続の発酵料理の哲学講座です。
地球の呼吸リズムに寄り添いながら、学術的な知識と感じる力の両方を頼りに発酵のしくみを学んでいくと、自然と発酵料理の基本や応用が身についていきます。
この講座では、ご自宅のキッチンで気軽に発酵料理を楽しめるようになることを目指しています。けれど、学びはそこにとどまりません。
春・夏・秋・冬を通じて地球と微生物とわたしたちが再び出会い直す「ものがたり」は、大らかに生きるときの知恵となり道標となるでしょう。

6月21日(土)13:00〜16:00
『草花とお米の乳酸発酵ドレッシング』
初夏の草花とお米ペーストが出会い、やさしい発酵のドレッシングに。微生物のはたらきを日々見守る時間は、観察力を育てる第一歩です。
出会う菌: 酵母菌/乳酸菌/酢酸菌

7月19日(土)13:00〜16:00
『野菜ときのこの乳酸発酵』
夏の暑さの中、火を使わずに野菜たちが“自ら熱を出して”料理される!?野菜ときのこの2種を仕込むと食の可能性はどこまでも広がります。身体にも心にも優しい“菌の料理”。腐敗を防ぎ保存する知恵を知ります。
出会う菌: 酵母菌/乳酸菌

9月20日(土)13:00〜16:00
『乳酸発酵ナッツソース』
秋の実り、ナッツのたんぱく質が乳酸菌と紡ぎ出す奥深い旨味の世界。夏の熱の要素が木の実を焦がして生まれた秋の神秘的な作用を哲学的に味わいます。
出会う菌: 酵母菌/乳酸菌

10月18日(土)13:00〜16:00
『いちばん簡単で美味しいお手軽味噌』
みんな大好き日本が誇る国菌・コウジカビの力を借りて、びっくりするほど簡単に仕込めるお味噌を発見しました。いろんな変わり味噌を軽やかに食卓で活かせるようになります。
出会う菌: 酵母菌/乳酸菌/麹菌
タイムテーブル
12:50 受付
13:00 ととのうリズムの時間
13:30 座学講座
14:15調理実験
15:00試食
15:30質疑応答
16:00講座終了
【参加方法】
対面参加(定員10名)
・4回通し:78,000円
・単発参加:20,000円
※欠席回はアーカイブ視聴可。
※4回通し参加希望の方優先となります。
※材料費、資料代、発酵調味料を使用したお料理の試食、お茶込み。動物性素材不使用、オーガニック食材&野草使用。
オンライン参加
・4回通し:70,000円
・単発参加 : 18,000円
※資料代込み。材料は事前に案内したものを各自ご準備いただきます。
【申し込み方法】
シャンマタ・シッダ医学協会HOME事務局メールアドレス宛に①お名前②連絡先電話番号を明記の上、お申し込みください。場所の詳細やお支払い方法などのお知らせをご案内いたします。
暮らしの中の哲学研究所は、これまで「実験」と「視察」という旅を、探究心と好奇心を灯しながら歩んできました。そしてこのたびご縁に導かれ、「気づき」と「まなび」を多くの人々と分かち合う新たなステージへ歩みを進めます。旅の舞台は自然に抱かれた美しい八ヶ岳の裾に佇むHOME。心と身体を癒し再生の時間を紡いでいきます。
【暮らしの中の哲学研究所】
生命の営みを哲学的に見つめ、やさしく豊かな暮らしを探究する研究機関です。
古の叡智と現代知をたよりに、モノやコトの本質を丁寧に問い直しながら、小さな実験や視察、対話と観察を重ね、日常に潜む問いを探究中。
多様な背景をもつ研究員とともに、季節のワークショップや文化交流にも取り組んでいます。

講師
秋山 瑞穂
【暮らしの中の哲学研究所代表】
Profile
学術知識と古来の知恵を結び国内外で活動。シュタイナー学校創設時保護者として関わり神秘学を深め、体・心・魂の治癒、医食同源の食、精神性と神秘性を重んじる日本文化のコンシェルジュとして多様なプロジェクトに関わる。
日英を行き来し日本文化と治癒を軸に講座開催。禅寺に通い和尚のもとで茶の湯や禅の深層を学ぶ。平安仮名書道、古文書解読、金継ぎ技術など伝統技術の保存と継承に取り組む。30カ国を訪れ、特にインドではスラム支援、社会的弱者の施設、アーユルヴェーダ研究施設、仏教や土着信仰の巡礼などを通して精神世界と実世界を結ぶ活動を展開。タイ山岳民アカ族薬草調査、アフリカ大陸ザンビア伝統医療調査を行う。社会活動として、児童養護施設出身の若者たちにスーツを仕立てるプロジェクト「未来へ仕立て屋〜Suits Shine Their Future」を主宰。








